Chopin :  Etude op.10-3

ベルギー: ブリュージュにて
 

別 れ の 曲  <練習曲 作品 10-3> (ショパン作曲)

Etude op.10-3 (Chopin)

(ピアノ、4'25"、MP3 : 4.1MB)
(写真は ベルギー: ブリュージュにて)

 フレデリック・ショパン (1810-1849) の 1837年、27才の時に作られた練習曲 (etude)。 皆さんよくご存知の 彼の最も有名な作品のひとつで、太平洋戦争前の ドイツ映画: 「別れの曲」 に使われたことから、日本では専らその名前で呼ばれてきた曲です。
 
 ホ長調、4分の2拍子、3部形式。 遠い昔を思いやるような有名な旋律に始まり、中間部で種々の経過的な転調により激しく盛り上がった後、再び、穏やかな最初の旋律に戻りますが、そうした進行は ドヴォルザークの 「ユーモレスク」 にも似ているように思います。 ...なお ショパンはこの曲に関して、「一生のうち二度とこんなに美しい旋律を見つけることはできないだろう」 と言ったそうです。
 
  You Tube などにも多くの個性的な演奏が、数えきれないくらい Upされていますが、それだけに (楽譜が読める、読めないにかかわらず) MIDIソフト をお持ちの方は、MIDIデータダウンロード して、"自分だったらこう奏く" といった、テンポや ヴォリュームなどの演奏設定を色々工夫していただくのも、ひとつの楽しみ方ではないでしょうか。
 
  なお、当サイトには ショパンの作品としては、「幻想即興曲」、「華麗なる大円舞曲」、「雨だれの前奏曲」、「軍隊ポロネーズ」、 そして タルレガによって ギターへ編曲された 前奏曲 第7番 を、Upしてあります。