Barcarolle from "Les Contes d'Hoffmann"

ヴェネチアにて
 

ホ フ マ ン の 舟 歌  (オッフェンバック作曲)

Barcarolle from "Les Contes d'Hoffmann"  (Offenbach)

(マンドリン・アンサンブル (Mandoln1.2,Mandola,Guitar)、3'19"、MP3 : 3.0MB)
(写真は ヴェネチアにて)

  ロッシーニをして "シャンゼリゼの モーツァルト" と言わしめた オッフェンバック (1819-1880) 作曲の 歌劇 「ホフマン物語」 の中で歌われる有名な舟歌で、静かな夜の水面を ゴンドラが ゆっくりと たゆたい、すべっていく様を思わせる、ファンタジック かつ ロマンチックな名曲です。
 
  この歌劇は、詩人: ホフマンが、ローマでは自動人形とは知らずに恋して壊され、ミュンヘンでは病弱な歌手に死んだ母親の亡霊が現われて死なれ、ヴェネチアでは高級娼婦に騙されて鏡に写る影 (像) を奪われ、の 自分の 3つの失恋話を友人達に物語ったあげく、今の恋人も恋敵に取られてしまい、結局は芸術の神である ミューズが生涯の伴侶であることを諭されるという、非現実的で奇怪な雰囲気を持った話で、この曲は 彼が物語る ヴェネチアの場の冒頭で歌われるものです。
 
  この編曲は ニ長調、8分の6拍子。 弱音の バルカローレ (舟唄) の リズムに乗って静かに マンドラ が歌い出し、高音を マンドリンが受け継ぎ、そして再び静かに マンドリンが歌いなおし、やや高揚して後、マンドラが甘美な時を惜しむかのようにしつつ、静かに終わります。
 
  なお、メニューには記載してありませんが、この曲の ストリングス演奏版 も Upしてあります。

< 歌詞邦訳 >
 
  美しい夜、おお恋の夜。 この陶酔に微笑んでおくれ。 昼よりももっと甘美な、おお美しい、恋の夜! 時は流れて帰らず、私たちの恋を運び去る。 この幸せな場所から遠くへ。 時は流れて帰らず。 燃える微風よ、愛撫をそそげ。 燃える微風よ、口づけをおくれ。そそいでおくれ、口づけを!