Sonate in C

 
オランダ・ハーグ: マウリッツハイス美術館付近

ソ ナ タ ハ長調   (ヘンツェ作曲)

Sonate in C  (Henze)

(ギター・ソロ、10'49"、MP3 : 10.0MB)
(写真は オランダ・ハーグ: マウリッツハイス美術館付近)

 全4部の変化に富む ソナタで、オーバーな言い方をすれば、聴き終わってちょっとした交響曲でも聴いたような気にもさせる曲です。
 
 第1部は アレグロ・モデラート、ハ長調、4分の4拍子。 力強い 2つの C和音と G和音で始まり、心地よい リズムの下で筋肉質の低音が
       頼もしく上下します。
 
 第2部は アンダンテ、ハ長調、4分の4拍子。 これも心地よい穏やかな 和音に乗った、しっとりとした趣きの曲です。
 
 第3部は メヌエットで アレグロ・モデラート。 ニ短調、イ長調、ニ短調、の 3部形式、4分の3拍子。 元気さを装いながら悲しいといった曲で、
       装飾音がそれを引き立て、また長調の中間部との対比がさらにそれを引き立てています。
 
 第4部は ロンド で アレグロ・スケルツォーソ。 ハ長調、4分の3拍子。 A,B,A,C (へ長調),A、と進行しますが、素朴な雰囲気の中で、
       将に ロンド (輪舞) に相応しく喜ばしく心浮き立つような雰囲気をもっていると思います。