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 1997年 1月 〜 6月 の 今月のひと言 .

  「ヴェニスの謝肉祭」  1997年 1月 1日

 私が MIDI の ハード・ソフトの セット "ミュージくん" を買って最初に入力した曲が ムニエル作曲の 「ヴェニスの謝肉祭」 で、試しにこの曲の冒頭の部分を入力してみて ヴェネチア 出てきた音が、それまでの パソコンの ピコピコ音とは全く違った "一応マンドリンらしい音" に感激し、俄然ヤル気が出たものでした。 ...ということで、MIDI での曲の完成もそうですが、パソコン通信で Up したのも、さらに インターネットでUp したのも、最初は やはりこの曲でした。

 元々はこの曲に特別の思い入れがあるというわけでもないですが、最初の感激が結局、尾を引いているということになりましょうか。 そもそも試しに入力したというのも、今から振り返って考えてみると、ポピュラーで、明るく、しかも ムニエルの変奏が マンドリンの特性を良く生かした、技巧的な、面白さを持ったものだからでしょう。

 ちなみにこの曲を パソコン通信に アップロードした日を調べてみたら、 1990 (平成2) 年3月4日。 その前に友人達に カセット・テープに録音して配ったのが 1989 (平成元) 年9月。 そしてそもそも ハード音源 と MIDI・ソフトの セットである "ミュージ君" を買ったのが 1988 (昭和63) 年12月25日でした。

  リ ア ル さ  1997年 2月 8日

 MIDI で リアルな演奏に仕上げるというのは大変なことです。人はごく自然に演奏しているように見えても、例えば 1秒にいくつもある トレモロ のひとつひとつの音にも演奏者の意図が込められており、これらを パソコン上で設定するなどといういうことは、気が遠くなる業です。

 パソコン通信などに Up されている演奏を聞かせていただくと、ひとつひとつの音をずいぶんきめ細かく設定していて、その努力に感心するものがありますが、一方で マイナス点として、所詮 コンピュータの演奏であるものに 表情 (Expression) が細かく設定されていることに作為の方が強くが感じられてしまって、いやらしく思える ケースもなくはありません。

 この点私などは、かつて自分の腕前では到底こなせなかった パッセージなどを、パソコンの力で何なくこなせたことで "してやったり (^^ゞ" という感じになっただけで満足して終わったりしています。"無神経な演奏" と聞こえたらお許しのほどを (-_-;)。

  私と マンドリン  1997年 3月 1日

 これまで、そもそもの私と マンドリンや ギターとの関係についてはお話していませんでしたね。 ...私は 大学マンドリンクラブ へ入ってから初めて マンドリンという楽器に触れ、合宿や演奏旅行などほぼ目いっぱい関わってきたものの、卒業してからは ただの サラリーマンとして特に アマチュア楽団に入るなどということもなく、したがってほとんど演奏する機会なく過ごしてきました。 ...ですから、ギターについてもなおさら奏けるなどという レベルではなく、そうした意味で全く フツーの人です。

マンドリン

 ただ、いずれ歳をとっても友人達と演奏することがてきるようにと思って学生時代に せっせと写譜をしてあったのですが、MIDI を知った 10年くらい前から サラリーマン生活の中で暇を見つけては 1曲につき 1週間から 1ヶ月もかけて入力しながら パソコン通信に Upload してきて、さらに インターネットの発達により再びあらためて Up しているという次第です。

 なお、これらの曲は私の友人達にも カセット・テープに録音して配ったりしてきましたが、彼等も社会人になってからは私と同様、ほとんど演奏する機会ないために忘れかけており、これらの楽器とともに過ごした学生時代を懐かしく思い出してか、(手前味噌になりますが) 結構感激 (?) してくれたりもしているようです。

  写 譜  1997年 4月 5日

 "写譜ペン" というものをご存知ですか? 楽譜の オタマジャクシを書き易いように、普通の ペンに比べて ペン先が平らになっている ペンです。 ...今でも使っている人も少なくはないと思いますが、我々、自分の練習用の楽譜は クラブの資産である楽譜をもらってしまうわけにいかないためと、写譜も練習のうちということで、皆せっせとそうした ペンで写譜していました。

 私が入力している MIDIデータ は、どうせなら自分の所属する パートだけでなく、できるだけ多くの パートを写譜しておこうと思ってとってあったものなのです。 したがって昔紙に写譜したものを、また データとして パソコンに再び写譜したということで、我ながら性懲りもないものだと思っています。

 ただ、それらは何代も写譜した楽譜から写譜するために転記違いが少なくないのが難で、私が入力している データも直しながら入力しているつもりですが、何ヶ所かあるかもしれません (^_^;。 また写譜にあたって貴重な スコア (総譜) を借りることも滅多にできないため、マンドリン・オーケストラ曲でも主要 4パートだけの データしかないものもありますので、ご了承ください (^_^;;。

  音 源  1997年 5月 3日

 恥ずかしながら 1988年以来ほぼ 10年も MIDI の外部 音源 を使っていながら、 ピアノ 私はこれらに詳しくありません。私が使った音源は 3〜4年前までは ローランド社の "ミュージ君" の "MT-32" で、その後は同社の "SC-55mk2" で、今でもこれを使っています。

 ことマンドリン (音源の音としてはギター2) と ギター (ギター1) に関しては昔の "MT-32" の方が自然で、"SC-55mk2" 購入後も暫くはそれを使う気になれませんでした。 これは ギターの音など重過ぎて、ズシンと響くのです。パソコン通信に upload されている曲のほとんどが "SC-55mk2" になってきたものですから、仕方なく使うようになったというのが実態です。

 私の経験で申し上げるなら、内部音源や最近音源がなくても演奏できる ソフト音源は音質の面ではまだまだいただけません。一方、最近、ある MIDI の展示会で "SC88-Pro" の マンドリンの音を聞かせてもらいましたが、これは リアルで繊細で、お勧めですね。私もいつ買えることやら(^_^)。

  入 力  1997年 6月 1日

 MIDIデータ の入力方法には、楽譜入力 (画面上の五線紙に オタマジャクシを張り付けていく方式)、数値入力 (お殿高さ・強さ・長さなどを数字で入力していく方式)、リアルタイム入力 (MIDI楽器で演奏して録音するような要領で入力していく方式) などがあります。

 一般に慣れれば数値入力が最も効率が良いと言われていますが、私は最初に経験した方式が楽譜入力だったものですから、未だに入力は楽譜方式で行っています。マンドリンの トレモロ の入力は 32分音符を画面上の五線紙に貼り付けた後、マウスで "コピー" と "張り付け" を繰り返していく面倒な作業です。

 もっともこの 2年位の間は仕事が忙しいため、全く入力していません。この ホームページも過去に入力してあった私の資産 (!?) を小出しにしているというわけです。



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