タイトル


 2001年 1月 〜 6月 の 今月のひと言 .

  新世紀・「新世界」  2001年 1月 1日

 昨年の 千年紀に続き、今年は新・21世紀の幕開けです。 日常的には 「昨日につづく今日」 には違いないのですが、人々の心の問題としてやはり大きな区切りと言うべきでしょう。 この世紀こそ、"平和で、明るさと希望に満ちた世紀" でありたいものです。 ニューヨーク

 この点最近、「今の日本には "希望" を除いて ないものはない」 と言った言葉を読んだことがあり、 「そんなことはないだろう」 と思うと同時に、「"希望" 以外に何もなかった」 などとも言われる終戦直後との対比などから 「そう思う人もけっして少なくなくなってきているのかも」 とも思いました。 今後とも引き続き、何があろうとなかろうとお互いの "希望" に導かれて色々なものがさらに充実してくるようでありたいものです。

  今回 この "希望に満ちた" という意味で、また昨年にむしろ 21世紀に相応しい 「ツァラツストラ」 を Up してしまったこともあり、ドヴォルザーク作曲のいわゆる 「新世界交響曲」の 第1楽章 を Upload させていただきました。

 なおこの曲は 第1楽章だけとはいえ大曲であり、私自身この交響曲は今までのところまだ 第2楽章までしか入力していませんが、いずれ全楽章を完成させる予定でおります。

  シンガー・ソング・ライター (SSW)  2001年 2月 1日

 いつまでも私の MIDIづくりの拙さを、ソフトの不具合 に負わせているわけにもいくまいと思い、昨年末に 「SSW」、すなわち 「シンガー・ソング・ライター」 という MIDIソフト を買いました。

 使い心地は、一言で 「なかなかできてます」 というところでしょうか。 どの ソフトも バージョンの Up によって確実に進展してきている筈であり、また私自身 同時期に販売されているこの種の ソフトを比較したことがないものですから、今この ソフトが オススメとは必ずしも言えませんが、少なくとも私がこれまで使ってきた 「バラード」、「レコンポーザ」、「ケークウォーク」などの MIDIソフトと比べて最も優れて、使い勝手も良いものでした。

 ...と言うことでこの 5年間位の間にわずか数曲しか入力してこなかった私でも、やはり ソフトが良いと入力する気も湧いてくるというものです。 早速試しに、手間もかからないだろうと予想して 「チャールダーシュ」 を マンドリン演奏のもの に変えるべく手をつけました。 ところが途中から強制終了の連続。 ...結局、後半は全く入力のし直しでした (-_-;;;)。 どうやらその原因には以前の ソフトの不具合による "データの不具合" もあるようです。

 それから ソフト各々に "得意技" があるために、この作業をするにはこちらの ソフトで、別の作業をするにはあちらの ソフトで、という使い分けをする ハメになってしまうことは避けられないようで、どの種の ソフトにもあることですが、困ったことですね。

  「アンポロ」  2001年 3月 1日

 今でも我々学生時代の仲間が集まって演奏する機会があると必ずといって良いほど演奏するのが、「アンポロ」、すなわち メツァカーポ作曲の 「アンダンテとポロネーズ」 です。 ギリシャ: エーゲ海: パトモス島

 フィナーレのアレグロなどが難しく、そうしたところが上手く奏けなければ 皆 奏く気にもならない分けですが、そこは我々 オレ・オメーの仲。 とても他人様にお聴かせするには憚るものの、暫く演奏とも遠ざかっていた割には、合奏する都度 "奏いて良かった" という気になるものです。

 学生時代の春の合宿 (伊豆と決まっていたのですが) には、波の音が聞えるような旅館での夕食前などの自由行動の時間に、練習を兼ねて何人かでよく奏いたものです。 特に皆が好きなのは、フィナーレが ピシャッと合った時の気持ち良さもさることながら、そうした場面を含む昔の良き時代を思い起こさせるこの曲のもつ マンドリン・アンサンブル曲としての良さに起因するものだと思います。

 各パートが独立性をもって絡み合いながら、決して耽美的になり過ぎない、我々の合宿のときの波の音のような悠久さや静謐さと、それ故にどこまでも愛着のもてる カンタービレなど、やはりこの曲には魅力は尽きないものがあるということでしょう。

  書斎づくり  2001年 4月 1日

 日本の多くのお父さん方と同様、私も家に子供部屋はあっても自分の書斎などという気の利いた部屋などは無く、まして自分のHPで 「リスニング・ルーム」 と称してきながらこれまた無縁できていたところから、この度一念発起して書斎をつくることにしました。 バイオFX

 「そのためには」 と思い、先ず机と椅子、それに パソコンを買い、さらにその後に思いきって ステレオ・コンポまでも買てしまいました。...真っ先に パソコンを買うところがどうも最近の私らしいところで (^_^ゞ、ちなみにパソコンは既に居間で使っている デスク・トップ と同じソニー VAIO の A4型ノートで PCG-FX11 、ステレオは ケンウッド AVINO のSH-5MD というものです。

 ...それはともかく、これまで 「読みたかった本も読みたい、聴きたかった CDも聴きたい」 と思ってはきたものの、 "書斎づくり" にいざ着手してみて、自分は何を読みたかったんだろうか、何を聴きたかったかったんだろうか、そしてそもそも本当に読みたかったのか聴きたかったのかなど、したいことがはっきりしないと書斎としての形を成さないことが遅まきながら分かってきて、結果的に予想以上の時間をとられることとなってしまいました。

 ...ということで今回、たかが "書斎づくり" といっても、それは 「そもそも自分は本当に一体何をしたいのか」 を考え直させられる "意義のある作業" だと思わされた次第です。

  マンドリンの本当の音  2001年 5月 1日

 マンドリンという楽器の音を聞いたことがないという方や、さらには見たこともないという人もいるかも知れません。 それらの方々をはじめこれらの楽器に馴染みのある方でも、このHP (ホームページ)で演奏されている音を聞いて "こんなにひどい音か" と思われると、作り手としては誠に残念です。

 例えば、作り手は マンドリンと ギターのつもりでいても、聴き手の方で機関銃と大砲の音のように聞こえていたら、味も何もないものになってしまいます。 現に Windows標準添付の MIDI音源 で聴く マンドリンの "カリカリ音" などもけっして心地よいものとは言えません。

  MIDI は全く人工の音で、しかもここではその楽器に近い音を使って演奏させているため、第一に本当の音とは距離があると言わざるを得ませんし、第二に MIDI という統一規格とはいえ、使用する音源によって音の硬さ、重さなどの質感をはじめ、楽器毎の音量 (ヴォリューム)、残響の具合、ステレオの左右バランスなど微妙な、しかし中には許容できないほどの ズレがあります。

 HPに曲を載せる側としては、なるべく リアルな音の出る音源を使って聴いていただきたいところではありますが、一方で 不特定多数の人に様々な音源で聴いていただくことを前提にすれば、結局は 多数決の原理から Windows標準添付の ソフト音源 に合わせた音づくりをするのが ベターということになり、リアルさはやや犠牲にならざるを得なくなります。

 こした点私の HPでは、今のところ ("多数決の原理" の方には反しますが) かなり リアルな音が出ていると思われる ヤマハの XG音源 で聴いていただくことの方を前提に音作りをしています。

  イ タ リ ア 民 謡  2001年 6月 1日

 「スルマーレルチカ、ラストロダルジェント....」、 「ケベラコーザ、ナユルナタエソーレ....」。

 まだ マンドリンも ギターもよく知らない私の高校時代、イタリア民謡 の 「サンタ・ルチア」 か 「オ・ソレ・ミオ」 のどちらかを、一人づつ何も見ないで歌わされる試験があるというので、意味も分からないまま一生懸命、冒頭の歌詞をお経のように覚えたのを思い出します。 ヴェネツィア:ゴンドラの上で

 今年は "イタリア年" とやらで、テレビなどでも イタリアの音楽が絵画・建築の画像などとともに聞こえてくることが多くなりました。 その中で、未だに歌詞の意味は分からないものの、これらの歌だけは一緒に口ずさむことができるのは、やはり高校時代の ”涙ぐましい努力 (?)” のお陰と言えるのでしょう (^_^)。

  先年 イタリア旅行 をした折に、旅行会社で セットしてあった ヴェネチィアの ゴンドラ観光の際、ゴンドラの上での歌手の ”爺さん”(写真左)の、堀割の建物の壁にこだまする朗々としたこれらや「 帰れソレントへ」 、「カタリ・カタリ」、「マリア・マリ」、「海に来たれ」 などの歌はやはり見事なもので、橋の上の通行人からも拍手が湧いていました。

  アコーデオンの ”爺さん”(写真右)も同じく 60歳代後半位でしたが、この二人の職人芸には年期だけでなく、もって生まれた イタリア人の気質や歴史をも感じさせるものがありました。

 ....そんな時私はどうしたかって? 「お前も歌えるなら歌え」 なんて言われたら大変!! とても本場の名人に聞かせるほどの技量はもちろん、度胸も持ち合わせていない私には、皆と一緒に手拍子を合わせたりしながら、小声でつぶやくまでがせいぜいでした (-_-;)。



前 半 期 (2000.下)    次 半 期 (2001.下)
初 期 (1996.下)    ひと言 トップ    ト ッ プ

★ Copyright (C) 1996.9.5. - Ikemy (Japan) : All Rights Reserved ★