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 2005年 1月 〜 6月 の 今月のひと言 .

  MP3録音  2005年 1月 1日

 丁度1年前に "当ホームページ (HP) の最大の転機を迎えていると言っても過言ではない状態" と述べた 音源対策、すなわち一昨年 9月のヤマハの XGソフト音源 の音源単体の配布終了という事態に伴い、当HPなどの MIDI音楽を その音源で聴いていただけない方が増加するであろうという問題への対応に、私なりの一応の結論が出ました。 マンドリンとチェンバロ

 当HP上の MIDIを XG音源がインストールされていないパソコンで聴かれると、音の質感がかなり違って (劣って) きますし、中には "ひどい" といえる音で聴かれるケースも少なくありません。 そこで昨年1月から1年間、どの パソコンでも XG音源の音で聞こえるよう、取りあえず 通常の MIDI演奏の他に、ヤマハの XG音源で演奏したうえで MP3形式で録音した曲を 毎週2曲程度づつ 別ページで併載するという、いわば "期間限定展示" の応急措置を講じてきましたが、今、その方法でかなり多くの曲について "常設展示" できる環境ができてきました。

  これまで 25メガしか ファイルの保存容量が認められていなかった私の プロバイダーで ファイル・サイズの大きい MP3録音の曲を載せるとすると、多くても 10曲位しか載せられません。 これまで当HPでは MIDIファイルなどで 約15メガ使用しているので、MP3ファイルには残り10メガ分のせいぜい1・2曲しか載せられませんでした。 ...が、昨年10月末、プロバイダーの方で、その 25メガの保存容量が なんと一気に 300メガまで拡大されたのです。今やホーム・ページに動画まで載せる時代であり、そうした意味では当然の対応であるとも言えなくはないのですが、それを知って私はなんとかそれで救われたという感じがしました。

 実は 300メガでも当HP掲載の全曲を載せるには まだまだ足りませんが、多くの曲が一応私が聴いていただきたい音で聴ける MP3録音曲との併載が可能になったことにより、少なくともこれから暫くはこの形で進めさせていただこうと思っております。

  MP3 その後  2005年 2月 1日

 今年に入ってから MP3録音の ページを大幅に増やしたことによって、お陰さまで 当HPへの 1日当りの アクセス数も増えてきました。 元々 ヤマハの XGソフト音源 で聴いておられた方には MIDI版で聴かれても MP3版で聴かれても全く同じ音で聞えるので メリットは何もないのですが、そうした 音の質感の良い XGソフト音源や各社の ハード音源 をお持ちの方がけっして多くないであろうことからすれば、一先ずは適当な対応策だったかな、と思っております。

 いただくメールなどでも 「MIDIの音が良くない」 とか 「ひどい」、あるいは 「MP3は良いが MIDI は良くない」 などと言われます。 ...ここでちょっとご注意いただきたいのですが、当HPでの MP3版は MIDI版をそのまま XGソフト音源を使って演奏させ録音したものですので、MP3とは言っても元は MIDIの音なのです。 もし当HP上で 「MP3は良いが MIDI は良くない」 とすれば、それは お聴きになられる パソコンに入っている MIDI音源が MP3録音で使った XGソフト音源に比べて良くない ということになります。

  私自身、リアルで音の質感が良いものの 汎用性がない ハード音源を使うのを止め、質感もかなり良いうえに汎用性があると思われた XGソフト音源に合わせて音作りし、推奨もしてきましたが、XGソフト音源もけっして ベストと言えるものではありません。 以前 東京のある場所で MIDI機器などの企画展っがあって、そこで聞かせてもらった ハード音源での マンドリンや ギターの音は、私が 15年位前に使っていたものよりかなり進化した、リアルなものになっていました。

 最も汎用性がある Microsoftの Windows標準添付の音源などが XGソフト音源ほどの音の質感があれば、敢えて ファイル・サイズの膨大な MP3版を併載する必要もないのですが、各社の思惑などからそれは無理な相談なのでしょう。 また 当HPで 今後 MP3に比重をかけていくとなると、XG音源に拘る必要もなくなってきました。

  ...ということで、当HPでは いずれ早い時期に 今度は ハード音源で鳴らした音を MP3録音して、やはり MIDI版と併載するという方向に向かうことになるでしょう。 ...いや、、高価なハード音源より安価で安直な、MP3加工ソフトで効果 (エフェクト) をかける程度に留まるかも、ですが、...。

  初訪問演奏  2005年 3月 1日

 この1月の下旬の日曜日に、我々マンドリン・アンサンブルの仲間達と かねてから計画していた初の訪問演奏に行ってきました。 場所は横浜市の老人ホーム、我々の総勢は 13名 (1stマンドリン 3名、2ndマンドリン 3名、マンドラ 3名、ギター 4名)、曲目は、一部戦後の歌謡曲なども織り込めたものの 「たきび」、「冬の夜」、「どこかで春が」、「早春賦」、「おぼろ月夜」 など ほとんど童謡・唱歌の類で、時間はたっぷり 1時間。 マンドリン、マンドラ、ギター

  演奏に合わせて歌っていただいた老人の方々 は 30〜40名といったところで、平均年齢は 83歳だったそうですが、個人差が大きく、朗々と歌う人、目がうつろで歌どころでない人、など様々でした。 あらかじめ歌詞カードを用意したのですが、ページもめくれない、あるいは面倒なのか必要ないと思われたのか めくらなかった人も少なくないといった状況ではありました。

  そして演奏の出来の方ですが、 "今回は" お陰様で (?) まずまずでした (^_^)。...曲が比較的易しいのと、聴き手が歌ってて、耳を澄ませて聴くのではないため気が楽だったことが大きかったようで (^^ゞ、昨年9月末の 初演奏会 の時のように聴き手に耳を澄まされると、果たしてどうだったですか ? (^_^;。

 帰り際には何度も何度も 「また来てください」 という方もいて、後日にも 「当施設でこれまでの最高の演奏でした」 という礼状をいただきましたが、そうしたあたりは かなり割り引いて受け取るにしても、 我々としては やはりこうしたことの意義の深さを大いに感じましたし、演奏の出来にもそうした意識も反映したのではないかと思った次第で、むしろ "こちらが元気、というか 今後の やる気をいただいた初訪問演奏" でした。

  「仰げば尊し」  2005年 4月 1日

 先月 当HPに Upさせていただいた 「仰げば尊し」 についての私の思い出を、....。

  私自身、"師" や友達には恵まれたものの、小学校の卒業式で歌ったこの歌にはそれほど感慨を感じた覚えはなく、むしろ 4・5年生の頃の 3学期に、音楽教室から聞えてきてたこの旋律の学校らしい雰囲気の方が鮮やかな印象として残っています。 ...歌詞の意味も良く分かっていなかったのかも知れません。 そしてこの歌とは関係ないのですが、この歌を聴くと もっと鮮やかに蘇ってくるのが 大学時代の旅行の思い出の方です。

  ...その頃は春休み、夏休みとも合宿、演奏旅行、そしてそれとは別に高校時代の友人との旅行などで、ほとんど家にいることがなく、春は大抵 中四国や九州など 西の方へ旅行していました。 3月の末頃、九州などで鈍行の汽車に乗っていると、多分卒業式を済ませた後なのでしょうが、汽車の窓から友人などに手を振りながら分かれていく若者が、時には駅毎に見られたりしました。

  中には、桜が満開の ホーム上を ハンカチを振りながら追いかける友人の見送りを受け、その後 客車の中で長いこと泣き通しの子もいたりして、関係ないこちらも何となく シュンとさせられたこともありました。 福岡へ行くのか、大阪か、いや東京か、...将に 「フーテンの寅さん」 の映画ででも見られそうな光景でしたが、度々見られたそうした光景の バックには いつも 「仰げば尊し」 の音楽が鳴っているような気がしてました。

 ...暫く忘れていた歌などを聴くと、音楽には遠い昔を髣髴を思い起こさせる力があるものだと思わされます。

  ポケット・スコア  2005年 5月 1日

 "座右の書"、つまり常に身の回りにおいて置く書籍、一口に "愛読書"、の意味ですが、振り返ってみると 「私の "座右の書" は ポケット・スコアだった」 と言えるかもしれません。

  ポケット・スコアというのは B6版 (週刊誌の半分の大きさ )の スコア (総譜) で、その中でも 「新世界」、「第九」、「エロイカ」 などは、家で レコードをかけながら目で追っていくだけでなく、ウォークマンなどのない時代の出張などにもよく持って歩き、新幹線の中などでよく眺めていたものでした (...出張の帰りなどに新幹線の中でこれらを開く時には 気分が ホッとしたものでした)。 ヴァイオリンとギター

  その後 厚い辞書くらいの大きさの小型の オープンリールの テープ・レコーダー、そして小型の辞書くらいの大きさの カセット・レコーダー、そして ウォークマンなどの登場によって、さすが ポケット・スコアを持ち歩くことは少なくなっていましたが、MIDI の登場によって、今度は MIDIデータ作成の原本として、復活しています。

  今、それらを買った "ん十年前" の値段を見てみると、「新世界」 が 200円、「第九」 が 360円、「エロイカ」 が 300円、 厚さがもっと薄い バッハの 組曲第3番 などは なんと 60円。 何でもそうでしょうが、有効に使ってきたお陰で、その価値の大きさをあらためて思い知らされます。 なお レコードの方はその当時も今の CDと同じ位の 1,800〜2,000円しました。

  ...最近、急に ベートヴェンの 交響曲 第1番の 第2楽章を入力したくなって、外出した時に楽器屋へ寄ったところ、彼の交響曲で第1番だけなくて、あきらめて帰ってきたのですが、何のことはない、我が家に昔 200円で買ったものがあり、あらためてこうしたことを思った次第です (ちなみに今、この曲の スコアは 840円だそうですが、それでも私には安いものだと思われます)。

  鉄 道 の 旅  2005年 6月 1日

 この 5月の中旬から下旬にかけて "ヨーロッパ鉄道の旅" に行ってきました。 鉄道好きな割りには 今まで海外旅行では せいぜい地下鉄か トロッコ電車のようなものしか乗ったことのない私としては念願の旅であるとも言えます。 スイス登山列車 フランスのTGV   今回、先ず ロンドンから ユーロスターで ドーバー海峡をくぐって パリまで 3時間弱、そして パリから TGVで スイスの ローザンヌまで 約4時間、同じく スイスの インターラーケンから ICEで ドイツの マンハイムまで 4時間半、その間、インターラーケンでは ユングフラウヨッホに登る登山電車に乗りました。

  天気も良く、丁度新緑の季節で、車窓からは菜の花畑の黄色と緑が良く映え、特にスイスでは色とりどりの花が咲いていて、一口に充実した、快適な旅でした。 列車そのものの印象としては日本の新幹線の方が社内が広く感じられ、ゆったりしているように思いますが、やはり車内外の デザインや色づかいなど、それにすれ違う在来線の機関車の デザインなども、さすが ヨーロッパを感じさせる カッコ良さが感じられました。

 学生時代に仮免まで取ったものの 結局 クルマ (自動車)の免許を取らなかった私は、元々 クルマへの興味がいまひとつのうえに 信号待ちや渋滞には他人様より ほんのごくごく若干早めに (・・?) イライラする性分で、その一方、一時は鉄道模型に ハマったこともあるくらい、今も鉄道の方への興味は津々で、国内の旅行も遠い近いに関わらず 専ら鉄道で行ってますが、今回 ヨーロッパの色とりどりの機関車などを見ると、またそちらの "道楽" が再燃しそうな誘惑にかられました (^^ゞ。



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