タイトル


 2013年 7月 〜 12月 の 今月のひと言 .

 「名曲アルバム」  2013年 7月 1日

 NHK が放送している 「名曲アルバム」 は今年の 4月で 37年。 2年前の夏に放送された 35周年の特集では、アルバム第1号の 「スラヴ舞曲 第10番」 の撮影時の苦労話などが出ていましたが、撮影地 チェコではその頃はまだ、街角の ガス灯の火を消して回るところから街の朝が始まる様子などが出ていて、あらためてこの番組の歴史のようなものを感じさせられた思いがしました。 ウィーンの森にて

 この番組は、クラシック曲中心に 1曲 5分の中で、その曲を聴きながら ゆかりの地の景色、建物などを写した動画とともにその説明を テロップで読む、といったものですが、どんな曲でも一律 5分に納めていることにはいつも感心していました。 多分、5分に収まるように編曲するのはもちろん、最後は ストップ・ウォッチとの にらみ合いなのだろうと思っていましたが、案の定、その特集番組ではその通りの苦労の様も写されていました。

 私は、近年 ハイビジョン放送になってから DVD、そして BD (ブルーレイ) に録り溜めていますが、当サイトも "絵を見、説明を読みながら曲を聴く" という点では同じ スタイルとも言えるので、いずれは 「名曲アルバム」 を真似た頁を作ってみようかなと思わないでもありません。 こちらは 5分の制約などは必要ないことですし、今では動画でも ストレージ容量を心配する必要も ほぼありませんから。

 以前から YouTube に載せたらいかが?、と勧めてくれる人もおり、1・2曲くらいなら今でも ビデオ・カメラで撮った動画もあるにはありますが、...やはり結局は、その ヒマがあったら、曲演奏づくりの方に時間をかけたいということで、そうした挑戦はまだ当分 オアズケといったところです。 ...この番組が今後とも長く続けていてくれれば、それで もう充分、といったところです。

ブラウザの互換性  2013年 8月 1日

 1週間ほど前、我が Windows7 パソコンに自動更新があり、ブラウザ・ソフト (インターネット閲覧ソフト) である I E (Internet Explorer) が Ver.10 に更新されていました。 早速それで 当サイトに アクセスしてみると、それまではなかった画面の文字の一部に乱れはあるわ、動きのある画像の一部は動かないわ、など、問題箇所が散見され、その後 それらの対応に けっこう時間がとられてしまいました。

 これまで Google の Chrome や Apple の Safari などの ブラウザでは 既に文字の乱れや Java Script の各々一部機能不全がありましたが、当サイトで 推奨ブラウザとしてる I E でも今回の Ver.Up によりそれらと同じようなことになってしまったということで、解決策は結局、これらに共通に問題となる記述方法はあきらめるという、いわば "最大公約数的な措置" となりました。 ...例えば トップ画面の トップの画像の背景の写真に マンドリンと ギターが浮き出してきて重なるという動きが、I E の新Ver.でもそれまでの Chrome や Safari と同様、機能しなくなってしまったため、最初からそれらが重なった状態の写真にするという一歩後退の方向へ舵を切ることにしました。

 今のところまだ私自身の HTML5 の勉強不足もあろうとも思いますし、世間的にも些細なことですが、何によらず様々な物事が多様化してくることで、これまでの規格に当てはまらないものへの提供者側の対応は大変なものになってくるという実感を味わされた感じがしました。 多くの人に自分の意図した画面で見てほしいと思っても、見る側の使っている ブラウザによっては見る気にもならない ひどい画面で提供されているということが現にあるわけで、その点は、当サイトで以前、MP3化以前の MIDIデータそのもので音を鳴らしていた頃 を思い出します。

 この 6月の全世界の OS の シェアでは、まだ Windows の XP が 37%もあるそうで、そうした中で、ブラウザ間の、またそれらの Ver.間の、さらには HTML4 と HTML5 間の、互換性の問題が災いして新規格で作られた画面が 見る側の装備によっては 以前より見栄えの落ちた画面になってしまったということのないような移行の仕方にはできないものかと思います。

「日経パソコン」  2013年 9月 1日

 「日経パソコン」誌が来月、発刊30周年を迎えるそうですが、創刊当時の百花繚乱状態だった パソコン誌はすっかり陰をひそめ、今や残っているこれら一般の パソコン誌はこの 「日経パソコン」 くらいになってしまったようです。 ヴァイオリンと オーケストラ

 1985 (昭和60) 年頃、どの書店へ行っても積まれた本を手にするにも立ち読みする人々の隙間から手を伸ばす必要もあったくらい、パソコン雑誌の売り場は人だかりで、それほど パソコンは人々の興味・関心を引き付けていたことは記憶に新しい (?) ことではあります。 今でも形を変えつつ発展してきた スマホや タブレット端末など、広い意味での パソコンへの人々の興味・関心は、けっして低下しているということでもないようですが、雑誌の方はほとんど見当たりませんし、人だかりもありません。

 私自身、(自慢にもならない自慢話めいた話として) 特に マニアでもないのに、「日経パソコン」創刊以来、多分めくっていない頁はない筈で、それくらいこの雑誌にはお世話になってきましたが、ここ数年は読むのが しんどくなって、いつ購読を中止しようかと思うことが多くなってきました。 同誌の内容も スマホや タブレット、それに フェースブックや ツィッターなど、時代の動きに合わせた内容に変化してきていて、客観的に見て、多分 同誌自体がつまらなくなってきている分けでもないのに、です。

 早い話、私自身、最近増えてきた とっくに知っている記事や、使っていないために今ひとつ 話に追いつけない記事など、ほとんど斜め読みで飛ばすことが多くなったためで、IT の 成熟化と多様化が進んできたことの証なのか、パソコン誌衰退の流れの一端なのでしょう。

マンドリンで交響曲  2013年 10月 1日

 1ヶ月ほど前の NHKの番組 「らららクラシック」 で ギター曲 「アルハンブラ宮殿の思い出」 について、その作曲者: タルレガ の経歴や この曲の作曲の経緯などを放送していましたが、その中に彼の編曲で ベートーヴェンの 交響曲 第7番 第2楽章もあることを知りました。 私はこの 第2楽章の ギターでの演奏を知りませんが、興味のあるところです。

 最近この 第2楽章は サラ・ブライトマンが 「フィリオ・ペルドゥート」 という歌で歌って以来だと思いますが、ポピュラー曲に編曲されたものを聴く機会が多くなったように思います。 この曲の独特な雰囲気が彼女の歌声とマッチして ヒットする理由も分かりますし、タルレガがそうであるように アレンジしたくなるこの曲の魅力も分かる気がします。

 ただ、以前、この交響曲 全4楽章の マンドリン・オーケストラに編曲されたものを聴いたことがありましたが、これは全くいただけませんでした。 同じ ベートーヴェンの 第3番 「英雄」 第2楽章 一部分の演奏、第5番「運命」の 全4楽章も聴いたことがありましたが、いずれもそうでした。 それらは大人数の編成で、"原曲に忠実" を心がけた編曲のものですが、ギター・パートが金管楽器を代用したりしたもので、聴いていて、無味乾燥の "我慢会"。 きつい言い方をすれば、一体何を聴かせたいのか、こけ脅しか、大曲に挑戦しているという自己満足か、いずれも企図した人の神経を疑うという類のものではありました。

 マンドリンも ギターも少人数で奏いたものは、きれいで 各々独特の音色が冴える楽器ですが、大人数ではそれらが失われがちであり、こうした曲の編曲も、本来多くても 30人止まり位の アンサンブルで サロン風に楽しめるといった演奏のものであるべき、と、私は思います。 ...こうした意味でも、当サイト上にある モーツァルトの 交響曲 第39番 第3楽章第41番 第3楽章 などの軽る目の楽章は良いとして、これらの曲の金管が部厚いような楽章や全楽章を演奏するとしたら、神経を疑われる部類に属するのではないでしょうか。

凝り過ぎない  2013年 11月 1日

 つい数日前 (10月28日) の朝日新聞の 「天声人語」 に こう書いてありました。 ...「絵のうまい下手とは何か。山口さん (画家・山口晃氏) によれば、中途半端なうまさは鼻につく。 いやらしい。 それなら下手な方がましである。 うまい人は、うまさが鼻につかなくなるくらい突き抜けたうまさに達しなければならない (同氏著 「ヘンな日本美術史})。 これは絵の世界に限ったことだろうか。 恐ろしいことをこともなげに言う人である」。

 このことは、当サイトに曲演奏を Up してきた私自身、最も気にしてきたことで、当サイトを立ち上げた当初から、「凝り過ぎない」 という タイトルで書いてあったことでもあります。 MIDI演奏には実演奏ではできない "推敲できる" という大きな利点があり、演奏の上手くないと気づいた箇所などは いくらでも即座に手直しして、再Up できますが、そうして凝った演奏を実現して、作った本人は "我ながらいい演奏だ" と満足してても、聴く側からすれば "いやらしい演奏" でしか聞こえないのではないかと思うことがしばしばだからです。 しかもやっかいなことに、私だけかも、ですが、こうしたことは他人の作った演奏では聴いて感じることが少なくないくせに、自分の作ったものには手前味噌の感覚が はたらくのか、個別には あまり感じないのです。

 ...下手な方がましだからといって、やはり他人様に聴いていただく演奏が、ぶっきらぼうなままで放置されたような出来のもので良い分けはなく、下手は下手なりに そこそこに凝る必要はありましょうが、どこまで凝るかは、曲演奏を Upする者にとっては大きな問題であろうと思います。 MIDIソフトが進化して、昔はできなかった機能もできるようになったりして、いい演奏が作りやすくなった今では、なおさら "下手さ" も "いやらしさ" も際立ってくるというものです。

 ...とはいえ、色々悩むことはない、要は "うまさが鼻につかなくなるくらい突き抜けたうまさに達" すればいい、ということですが、...それしか解決策がないことこそ 将に "恐ろしいこと" ではあります (-_-;)。

パソコンの不調  2013年 12月 1日

 11月末から月をまたいで 私の パソコンの不調が続き、この コメントの Upにも (結果的には わずか半日程度のことですが) 遅れが出てしまいました。 今回、パソコンそのものの不調と、プロバイダー側での パスワード管理の変更による トラブルが たまたま同時に起きたためで、Upの遅れは後者を原因とするものでした。

 これらの トラブルは昔に比べればめっきり減ったことは有難いことではありますが、それだけに一たび発生すると、その原因追及などに時間や手間がかかり、しかも多分歳をとってきたせいで、回復までにこちらの思い込みや誤操作、回り道などで、ますます労力を要することになってしまったりしています。

 前者の パソコンの不調というのは、録った ビデオの編集作業をした後、編集画面が表示されなくなり、システムの復元を試みたら、一時 OS自体が起動しなくなるまでに悪化。 色々手を尽くして、やっと編集画面が表示されないだけの状態にまで回復させたというものですが、実は以前から ディスク全体の バックアップを録ろうとすると エラーが出て、それをあきらめており、また故障で買い換えた プリンターの スキャナ機能の ドライバー・ソフトが インストールできず、その機能もあきらめてきたという、一部機能不全の "病気" をかかえたまま使ってきているものです。 ...1年位前までは 小まめに毎日 増分バックアップを録っていましたが、気がつかないうちにいつの間にか進行してきていた "病気" があったために、復元しても意味をなさなかったこともありました。

 トラブルがしょっちゅう発生していた昔は、こうした場合、奥の手として ディスク全体に フォーマットをかけて再インストールするという作業もしょっちゅうしていたりしましたが、今では 膨大な ファイル数の ソフト、データ類を インストールし直して、しかも ソフト毎に当初設定した時の記憶を頼りに諸設定をやり直すなどということは、考えただけえでも気が遠くなる話です。...でも今の私の パソコンでは、これをしないと多分 諸々の "病気" を消し去ることはできないようです。 ...すっきりした気分で新年を迎えるには、やはりこれしかないのかも (-_-;)。



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