木の葉のお船

ハワイ:マウイ島より望む景色
 

木の葉のお船  (池宮 英夫 作曲)

Konoha no Ofune (Ikemiya)

(マンドリン・アンサンブル (Mandoln1.2,Mandola,Guitar)、1'48"、MP3 : 1.7MB)
(写真は ハワイ:マウイ島より望む景色)

 1. 帰る燕 (つばめ) は 木の葉の お船ネ、 波にゆられりゃ お船はゆれるネ、 サ ゆれるネ。
 2. お船がゆれれば 燕もゆれるネ、 燕帰るにゃ お国が遠いネ、 サ 遠いネ。
 3. 遠いお国へ 帆のないお船ネ、 波にゆられて 燕は帰るネ、 サ 帰るネ。

 野口雨情 (1882〜1945) が 1924 (大正13) 年に 「コドモノクニ」 に発表したこの歌には、同年に 中山晋平によって曲がつけられていますが、それとは別に 池宮英夫が作曲したものです。 ヘ長調、4分の4拍子。
 
 中山晋平の曲は、詩の中に 「サ」 という一種の囃子言葉があるのと、詩の内容が "つばめが木の葉に乗って海を渡る" という子供が口にするようなあり得ない発想のせいか、(歌の解釈 あるいは歌い方にもよりましょうが) 多少ひょうきんさも含んだ印象の曲に作っているように思いますが、こちらの曲の方は "つばめが帰ってしまう" という ウェットな感慨、あるいは こうした会話を通じた親子の情愛といったものに焦点を当てたものとしています。
 
 なお当サイトには 「旅泊」 など 他にも 池宮作曲の歌 を Upしてありますので、お聴きください。