Plaisir d'Amor

オランダ: キューケンホフ公園にて
 

愛 の 喜 び (マルティーニ作曲)

Plaisir d'Amor (Martini)

(マンドリンと ピアノ、3'34"、MP3 : 3.3MB)
(写真は オランダ: キューケンホフ公園にて)


  ジャン・ポール・マルティーニ (1741-1816) の作品ですが、この曲を聴いて先ず エルヴィス・プレスリー (1935-1977) の 「好きにならずにいられない (Can't Help Falling in Love)」 の方を思い出す方も少なくないかも知れません。 世界中の多くの歌手によって様々な形で歌われてきた歌です。
 
  変ホ長調、8分の6拍子。 構成は A,B,A,C,A' で、Cの部分が 変ホ短調。 題名と旋律からは 甘い喜びそのものを歌った歌といった印象を受けますが、歌詞の内容は女性に捨てられた男性の未練たっぷりな、悲しく切ない歌です。
 
  私は世紀の歌姫; エリザベート・シュワルツコップ (1915-2006) が歌った レコードを持っていますが、私には今ひとつ しっくりした感じがないのは残念。 また プレスリーが歌った シングル盤の レコードも持っていますが、こちらは事実上別の ジャンルの別の歌として、大ヒットしたなりのものが感じられるように思います。
 
  なお当サイトには パパレロ作曲の無伴奏マンドリン曲で同名の 「愛の喜び」 も Upしてありますので、そちらもお聴きください。
      <歌詞邦訳>
 
       愛の喜びは一瞬しか続かない。別れの悲しみは生涯続く。
          私はつれないシルヴィのためにすべてを捨てた。彼女は私を捨て他の男のもとに去った。
         愛の喜びは一瞬しか続かない。別れの悲しみは生涯続く。
            この水が静かに牧場を巡る小川へと注ぐ限り私はあなたを愛しますと、シルヴィは何度も私に言った。
           水はまだ流れているが、彼女は変わった。
              愛の喜びは一瞬しか続かない。 別れの悲しみは生涯続く。