Suite Marinaresca

湘南・江ノ島
 

海 の 組 曲  (アマデイ作曲)

Suite Marinaresca   (Amadei)

 
第1楽章 ナイアーデのセレナード   La Serenata delle Naiadi
 
第2楽章 オンディーナの踊り    La Danza delle Ondine

第3楽章 シレーネの唄    Il Cant delle Sirene

マンドリン・アンサンブル、2'59"、MP3 : 2.7MB)
(写真は 湘南・江の島にて)

 
第4楽章 トリトーネのフーガ    La Fuga dei Toritoni
 
  アマデイ の代表作で、数多い マンドリン・オリジナル曲の中でも 最も人気のある曲です。 楽章ごとに 男神・女神、精霊などに託して海の悠久さ、波の戯れなどを イメージ していますが、"全4楽章" といっても わずか 10分程度の中で それらを表現している和音や緩急の変化などには見事なものがあると思います。
 
  第3楽章は 8分の12拍子、ト長調、アンダンテ。 作曲者によると 「美しい声で船人を惑わす人魚の女神であるシレーネの魅惑の唄。 身にふりかかる危難も知らない船人達は安らかに眠り続ける」。
 
 ..."警報" の "サイレン" の語源でもある "シレーヌ" は音楽の題材としてよく使われており、当サイトでも他に ビリ作曲の 「シレーネの唄」 もあります。 また ドビュッシーの 「夜想曲」 の中にも 「シレーヌ」 があり、実際に女声合唱を使って幻惑的な雰囲気を出していますが、ここではそれよりも、悠久の海を眺めやるような雰囲気が支配している曲だと思います。 それにしてもきらきら輝く海の穏やかさから、後半の感極まる盛り上がりとそのうえでの再びの穏やかさへの展開に素晴らしいものがあります。