Granade Morisque

グラナダ: アルハンブラ宮殿
 

ムーア の グラナダ  (ガルシア作曲)

Granade Morisque  (Garcia)

マンドリン・アンサンブル、3'44"、MP3 : 3.4MB)
(写真は スペイン・グラナダ:アルハンブラ宮殿)

  15世紀末まで イスラム人により支配されてきた グラナダ王国の都で、アルハンブラ宮殿のある グラナダ。 ...今も残るその独特の文化の跡が遥か昔の人の情念となって聞えてきそうな曲と言っても良いのではないでしょうか。
 
  ニ短調の曲で、マンドリンの カデンツァ で始まり、 マンドラ で懐かしむように進行し、その後 マンドリンに引き継がれ、途中から ニ長調に転じ、拍子、テンポも変えつつ、濃厚な民俗的色彩で塗り固め、最後にまた ニ短調の カデンツァで終ります。
 
  カデンツァが リムスキー=コルサコフが アラビアン・ナイトを題材に作曲した有名な 交響組曲 「シェエラザード」 の主題のように最初と最後に現れますが、曲想としては やはり ロドリーゴの アランフェス協奏曲 (「ロドリーゴ」:サンプル演奏: 第2楽章冒頭) が、また濃厚な アンダルシアの音楽として フィグリオリーニの 「アンダルーサ」、そして ギター曲 「アルハンブラ宮殿の思い出」 などが思い起こされます。
 
  なお、この曲の ストリングスと ギターによる演奏 も Upしてあります。