"Nessun dorma !"

from "Turandot"

 

歌劇 「トゥーランドット」より

「誰も寝てはならぬ」 (プッチーニ作曲)

"Nessun dorma !" from "Turandot"  (Puccini)

(マンドリン・アンサンブル、3'02"、MP3 : 2.8MB)
(写真は 中国・蘇州: 拙政園にて)

  2006年に イタリアの トリノで開催された冬季オリンピックの開会式で パヴァロッティ が歌い、アイス・スケートの フィギュア競技で 荒川静香選手この曲を バックに演技 して、見事 金メダルを獲得したことから、日本で一躍知名度を上げるに至った アリアで、間もなく韓国の平昌で冬の オリンピックが開催されようとしている今、Upすることとしました (2018.1.20.記)
 
  歌劇 「トゥーランドット」 は、伝説の時代の北京を舞台にしたもので、自分との結婚を希望する各国の王子に謎をかけ、答えられなかった者を次々と処刑してきた冷厳な美女の トゥーランドット姫に、放浪の ダッタンの王子 カラフが挑み、3つの謎の全てを解き、逆に姫に 「私の名前を当ててくれ」との謎を出したところ、姫は北京中の者に 「この謎を解ける者が現れるまで誰も寝てはならぬ」 との命令を出したものの、カラフを慕い彼に従ってきた女奴隷の リューの自己犠牲もあって、結局 カラフが勝利し、姫と将来の国王としての地位を獲得する、というもので、この歌は、姫の出した命令に対して カラフが、「姫がそう言っても、夜明けには私が勝つ!」と歌っているものです。
 
  ト長調、4分の4拍子。 題名に反して草木も眠って夜霧が忍び寄ってくるかのような夜、抑制された感情が勝利を確信して大きく盛り上がっていきます。 ...ただ マンドリンの トレモロでは、曲前半の、管弦楽では感じられる幻想的な感じが ただ もやもやっとした とらえ所のない感じになってしまっているのは残念。
 
< 歌詞邦訳 >
 
  「誰も寝てはならぬ!」か。そう命じる お姫様でも冷たい寝室で愛と希望に打ち震える星々を見るのだ。 私の秘密はただ私の胸の内のみにあり、誰も私の名前を知らない。 夜明けと共に私はあなたの唇に告げよう。 ...おお、夜よ去れ! 星よ沈め! 夜明けになれば私の勝ちだ! 私は勝つ! 私は勝つ!
 
  なお当サイトには、プッチーニ作曲の アリアとしては、歌劇 「ジャンニ・スキッキ」 より 「私のお父さん」 と、歌劇 「ラ・ボエーム」 より 「ムゼッタのワルツ」 も Upしてありますので、これらもお聴きください。