Dvorak : Symphony No.9 "From The New World" _ 1

 
アメリカ各地の景色
 

交 響 曲 第 9 番 「新世界より」 (ドヴォルザーク作曲)

Symphony No.9 "From The New World"  (Dvorak)

 

第 1 楽 章

(管弦楽、9'13"、MP3 : 8.4MB)
(写真は アメリカ各地の景色 <スライドショー>)

 
第 2 楽 章
 
 
  今回、希望に満ちた 21世紀 を迎え、この 「新世界交響曲」 の 第1楽章を Upload しました (2001.1.1.記)。
 
  この曲は、ドヴォルザーク (1841-1904) が ニューヨーク国民音楽学校の校長として招かれた時の置き土産として書かれ、1893年に ニューヨーク の カーネギー・ホール で初演され、喝采を浴びたもので、現在でも世界中で演奏される機会のきわめて多い交響曲す。 力強さ、さわやかさ、ドラマチックさ、恰好良さなど、特に若者を惹きつけるに足る、魅力いっぱいの曲と言ってよく、初めてこの交響曲に接したことから クラシック音楽に入門したという方も多いことと思います。
 
  この 第1楽章 は ホ短調で、荒野の夜が明けるような序奏で始まり、やがて ホルンによる 第1主題、フルートと オーボエによる 第2主題の提示、そして全力疾走したり、穏やかでさわやかな場面が広がったりで、わくわくの連続で展開し、主題が再現されてからも激しく盛り上がって、全奏で きっぱりと終わり、静寂な雰囲気に一転する 第2楽章 へつないでいきます。
 
  この曲について私は、巷間言われる "アメリカ的な、あるいは彼の生まれ故郷の チェコ的な旋律が含まれている" などということもさることながら、特にこの 第1楽章 など、彼が当時の アメリカ という国に多分感じた "希望に満ちた大地の息づかい" が込められているであろうといった方に着目したいと思います。