"Gli Orazi ed i Curiazi" Overture

ローマ: エマヌエーレ2世記念堂上の騎馬像
 

歌劇 「オラッチ兄弟とクリアッチ兄弟」 序曲 (チマローザ作曲)

"Gli Orazi ed i Curiazi" Overture (Cimarosa)

(マンドリン・アンサンブル、6'21"、MP3 : 5.8MB)
(写真は ローマ: エマヌエーレ2世記念堂上の騎馬像)

  チマローザ (1749ー1801) は生涯に 76曲の オペラを書いたそうで、この歌劇も彼が 1794年に書いた代表作の一つですが、私はこの歌劇はもとより序曲の原曲も聴いたことがありません。 元は管弦楽曲で その編曲ですが、「バグダッドの太守」序曲「仮面」序曲 などと同じように マンドリン音楽の分野では、マンドリン・オリジナル曲のような扱いでよく演奏される曲です。
 
  この歌劇の内容は ダンテの神曲にある、互いに婚姻関係にある ローマの オラティウス家と アルバ=ロンガの クリアティウス家の覇権争いの話で、殺し殺されるといった凄惨な内容のもののようです。
 
  この序曲は イ長調。 ラルゴ の伸びやかな序奏で期待感が盛り上がった後、アレグロ・コン・ブリオ (威勢よく速く) で弱音から始まって強音に達し、その後 強弱の変化はありながらも終始 力のみなぎったもので、”凄惨な” という印象はなく、快適な テンポで進行していきます。
 
  なおこの演奏は 21年前から Upしてあった ストリングスと ギターによる演奏のものを マンドリンの トレモロ演奏に作り直したもので、メニューにはありませんが その ストリングス版 も残してあります (2018.5.5.記) 。