Galop

from "Orphée aux Enfers"

パリ: ムーランルージュ
 

喜歌劇 「天国と地獄」 より 「地獄のギャロップ」 (オッフェンバック作曲)

Galop from "Orphée aux Enfers"  (Offenbach)

(弦をマンドリンに替えた管弦楽、2'02"、MP3 : 1.9MB)
(写真は パリ: ムーランルージュ)

  喜歌劇 「天国と地獄」 と言えば、普通先ず思い浮かぶのが フレンチカンカンの代名詞とも言える、そして日本では運動会の BGM などでもよく使われたりする、この ギャロップ (通称 「地獄のギャロップ」) でしょう。
 
  ニ長調、4分の2拍子。 "ギャロップ" とは、元々馬術用語ですが、早く勢いのある音楽で、この曲もこの歌劇の最後の場面で 天国・地獄の神々が大騒ぎの中で、今で言う "ゴーゴー" などのように踊り狂う曲として登場します。 ...いわばその ハチャメチャぶり (?) からして フレンチカンカンを代表する曲として使われているのもうなずける曲です (...特にここでは、弦を マンドリンに替えたことが その "ハチャメチャぶり" に輪をかけてもいるようですが (^_^;))。
 
  喜歌劇 「天国と地獄」 は、モンテヴェルディや グルックなどによる歌劇もある有名な ギリシャ神話の オルフェと エウリディーチェの話を パロディ化したもので、原題は 「地獄のオルフェ」。
 
  その あらすじは...、互いに別れたがっている倦怠期の夫婦の、地獄に連れ去られた妻:エウリディーチェを、夫:オルフェは世間体を気にして しぶしぶ取り戻しに行く。 天国にいる主神:ジュピドンは、連れ去った 地獄の王:プリュドンの非行を責める一方で、評判の美人である エウリディーチェを一目見たくて、他の神々を引き連れて地獄へ降りて行く。 が、彼女を地上へ返したくなくなってしまい、その結果、ジュピドンの陰謀によって、オルフェは でめでたく (?) 妻を取り戻せず、妻は神々の元に残る、...といった ドタバタ喜劇です。
 
  なお、この曲が曲の最後に入っている 喜歌劇 「天国と地獄」 序曲 と マンドリン・アンサンブル演奏による "ヴァイオリン協奏曲" も Upしてありますので、お聴きください。 またこの サイトでは 同じ オッフェンバックの 「ホフマンの舟唄」 も Upしてありますので、お聴きください。