Chopin :  Prèlude op.28-15

岩手県: 花巻温泉にて
 

前奏曲 「雨だれ」  <前奏曲 作品 28-15> (ショパン作曲)

Prèlude op.28-15 (Chopin)

(ピアノ、4’57”、MP3 : 4.5MB)
(写真は 岩手県: 花巻温泉にて)

 フレデリック・ショパン (1810-1849) の 28・29才の頃に作られた "24の前奏曲集" の 第15番。 「雨だれの前奏曲」 として広く親しまれていることは皆さん良くご存知の通りです。
 
 曲の構成は、4分の4拍子で 変ニ長調 (♭6つ) の、いかにも "雨だれ" を思わせるような低音の連打に乗った安らいだ旋律に始まり、中間部では 嬰ハ短調 (#4つ) の、重く想いつめたような雰囲気に変わり、そして再び 変ニ長調に戻りますが、その戻った所などは、その前との対比もあって、"雨だれ" どころか、むしろ晴れて澄んだ爽やかさが引き立ちます。
 
 もっとも 「雨だれ」 は、作曲者がつけた題名ではなく、クラシック曲には多い、後付けされた、いわば愛称ですが、この曲はそれと曲の第一印象が ピッタリなだけに、聴き手の解釈がその名称に誘導されてしまいがちなのが難のように思います (...と言いながら、この頁の写真は雨の写真でした (^_^;) )
 
  なお、当サイトには ショパンの作品としては 「幻想即興曲」 に 「別れの曲」、「華麗なる大円舞曲」、「軍隊ポロネーズ」、 そして タルレガによって ギターへ編曲された 前奏曲 第7番 を Upしてあります。