S o r r e n t i n e

 
フィレンツェにて

ソ ル レ ン チ ン  (ファンタゥツィ作曲)

Sorrentine  (Fantauzzi)

(マンドリン・アンサンブル、5'36"、MP3 : 5.1MB)
(写真は フィレンツェにて)

 "ソルレンチン" とは 「帰れソレントへ」 で有名な町である "ソレント" の "少女" のことで、少女自身の感情の起伏か、あるいは少女に対する感情の起伏か、いずれにしても 思い詰めたような熱気にあふれ、旋律にも独特の雰囲気がある、ドラマチックとも言える名曲です。
 
 マンドリンから マンドラ に引き継がれる密やかな雰囲気に始まって、それが フォルテッシモ で かき乱された後、(この演奏で 0'50" 〜) マンドラによる もの思いするような重い旋律が流れ、...最後は強奏で終わる、といった、... (一応その進行を下記しましたが) 調性や拍子の変化、そして強弱の振れの大きい曲です。
 
 冒頭は イ長調・4分の4拍子。 次いで (この演奏で 1'16" 〜) ヘ長調。 (1'57" 〜) イ長調・8分の6拍子の グラディオーソ。 そして (2'35" 〜) イ短調の "テンポ・ディ・バルカローレ (舟歌のテンポで)"。 さらに (4'02" 〜) イ長調に戻り、8分の3拍子。 最後は (4'39" 〜) "ラルゲット・マエストーソ" と書かれた、4分の3拍子の 大振りで、"強、そして強弱の浮き沈みが続いた後、強"、で終わります。
 
 なお、実演では テンポの如何に関わらす ほぼ変化のない トレモロ の細かさが、MIDI では テンポの変化とともに変わってしまうため、20年ほど前 (HPへの Upは 15年前) にこの曲演奏を作った時には、これほど テンポの変化の激しい曲では トレモロ演奏は無理と判断し、 ストリングス演奏 で作りましたが、その後 MIDIソフト に 10年位前、N連音 の機能ができたことにより可能となったものの、今になってやっと この トレモロ演奏版を作ったという次第です (2012.11.10. 記)
 
 なお メニューには記載していませんが、ストリングス演奏版 も残してありますので、よろしかったらお聴きください。